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世界初の臨床研究!点滴によるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の間歇的投与!NMNの可能性に挑戦!!~東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック~

当会、提携医療機関の東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック(所在地:東京都中央区、院長:大谷 崇裕)は、点滴によりニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)を数日おきに複数回投与し、その影響を評価するための臨床研究を世界で初めて開始いたしました。

当院は、NMNの利用をはじめ、様々なアプローチで「老化を治療する」ことを目指しています。最近では、加齢とともに減少し様々な老化現象のメカニズムに関わることが示唆されているニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)を、加齢度マーカーとして利用する方法論を確立し、実際の診療に役立てています(1)。

東京大学で行われた臨床研究で、NMNの摂取は歩行速度、握力などの運動機能の改善や聴力の改善傾向を示すことが明らかになっています(2)。また、マウスなどを活用した動物実験から、加齢に伴う肥満、糖尿病、脂肪肝、高脂血症、筋肉の代謝能力の低下、骨密度の低下、活動量の低下といった、様々な老化現象がNMNの摂取によって軽減されると報告されています。

NMNに関する動物実験では、注射で直接NMNを体内に投与し、抗老化作用を観察した報告も数多くあります。しかしながら、ヒトを対象とした臨床研究では経口投与によるものがほとんどであり、点滴投与については単回投与の安全性確認のみしか実施されておりません。

本研究では、健康な成人男女20名の方を対象に、数日おきにNMNを複数回点滴で投与します。血液学的検査、血液生化学的検査を行いNMN点滴の安全性を確認します。また、NMN点滴投与前後のNAD量、ミトコンドリア量(3)といった加齢と関係性が示唆されている加齢度マーカーや被験者様の主観評価により、NMN点滴投与がどのような効果を発揮するのか探索します。

今回の臨床研究ではミライラボバイオサイエンス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田中 めぐみ)のNMNを使用します。ミライラボバイオサイエンス株式会社のNMNは、その品質等が評価され、アメリカ合衆国国防総省の資金提供によるワシントン大学医学部での臨床研究にも使用されています(4)。

当院は、本研究を通じてNMNの利用手法を拡大し、NMNの更なる可能性を探求することで超高齢社会における健康寿命の延伸、また将来の医療や医学の発展にも貢献していきたいと考えております。

【本臨床研究の情報の公開先】

【脚注】

【本件に関するお問い合わせ】

東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック

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